聖人(セインツ)再び!新たな守護天使も加わり、過去の亡霊との戦いに挑む!1作目から10年後の続編。そして、待望の続編が約14年ぶりにカムバック予定!キングスマンとか好きならおすすめ。罪人への裁きをスタイリッシュ×コミカルに描いたカルト的人気を誇る映画の2作目!
『処刑人3』公開時に自分のレビューを見れば前作がどこで終わったか分かる様にネタバレにしてあります。
この後はネタバレになるので、気になる方は読まないようお願いします。
『処刑人』から10年後の続編ということで結構評価が低い。
恐らく、理由としては、『処刑人』と基本的構図に変化なし。
そして、ノーマン・リーダスは今もウォーキング・デッドのダリルとして前線に立っているが、残念ながらコナーことショーン・パトリック・フラナリーの劣化が見ていてつらい…。整形とかしたのかな?最初は顔も違う気がするほどの別人だった。
ただ、個人的にこういう映画が好きなこともあり、見ていなかったこの『処刑人2』は前作より好き。
なぜなら、前作の描写も織り交ぜつつ、前作のキャラクターなどもクロスオーバー(愛すべき男ロッコ!)
『処刑人』を見てから見た方が良いではなく、この作品に関しては見てから見ないとダメ!と言いたいw
それくらい、『処刑人』見てないと楽しめないかも…。
前作の守護天使ウィレム・デフォー演じたポール・スメッカーの代わりに今回はジェリー・ベンツ演じるユーニス・ブルーム。女性敏腕FBI捜査官が守護天使となる。
前作同様警察トリオも健在。
そして、ロッコの代わりにロミオというメキシコ人が加勢する今作。
隠居生活をしていた聖人(セインツ)と父のノア(ビリー・コノリー)だったが、ボストンで聖人を真似した殺し方で善良な神父が殺害される。
それに憤慨した2人は再びボストンへ舞い戻る。
しかし、聖人の真似した殺し方をした理由は、2人をボストンに呼び戻し復讐するためだった。
黒幕は前作のラスボス ヤカヴェッタ一家の息子コンセイシオ。(まず、これが前作を見ていると楽しめるはず)
そして、相変わらずの謎解きも健在。どうやって聖人たちがヤカヴェッタファミリーを倒し方の答え合わせを守護天使が行う構図は前作と全く一緒。
ここからが前作との違い、コンセイシオはあっさり聖人に倒されます。ラスボス倒すのはやっ!と思ったが…実は黒幕は他にいた!(この展開も良かった。ただ途中で何となくわかりますが…)
ヤカヴェッタ一家が聖人の過去の亡霊であれば、ヤカヴェッタ一家を裏で操っていた男オールドマンは聖人の父ノアの過去の亡霊だった!
最後はノアとノアの相棒だった通称オールドマンのルイは最終決戦で共に死亡。
聖人は警察に捕まってしまう。
そして、これで終わりと思いきや…死んだと言われていたポール・スメッカーが生きていた!理由あって国外逃亡せざるを得なかったユーニスと共に聖人を刑務所から脱獄させる計画を伝えて映画は終了!
おそらく、3作目はここからスタート?ものすごく楽しみ!