log

牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-のlogのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

牙狼シリーズ最新作。雨宮監督が創る世界観は相変わらず素晴らしく、映像美、アクションともに一級品で、映画館で観ると大変迫力があった。

ただそれだけに、話の内容が残念...。アグリの扱いが酷いし、敵サイドも「なにをしたいんだ...?」と思うことが多かった。今度から始まるテレビシリーズに繋げるためとはいえ、最後の戦いにおけるカタルシスも薄い。

それと、アメコミ的なギャグが多く、それらが全て滑ってる。そこがこれまでの牙狼っぽくなくてなんかなぁ...。(くっきーのフリーダムさは面白かったけど笑)
ゾンビみたいなエキストラ達との戦いもホラーと戦ってる感がない。ていうか会社員達、特に襲われもしないし何のために出てきたの?
そして何より犬ガトリングが謎すぎて。
こういう謎ギャグが多かった印象で、それらが足を引っ張っていた。


牙狼シリーズが好きなだけに、今回は残念だった。テレビシリーズが上手くいくことを祈る。
log

log