まよ

さよならの朝に約束の花をかざろうのまよのレビュー・感想・評価

4.7
登場人物の名前が覚えにくい

イオルフとかも聞き馴染みが無さすぎる並びすぎて覚えにくく言いずらいけど、それが異世界を引き立たせていてよかった。

平和に暮らしていた伝説の種族が狙われ、搾取され、苦しめられるまでは王道ストーリーだけど、孤独な自分と重ねて身寄りのない子を幼いながらも必死に育て、仲間を思いながら共に成長し、複雑な種族、家族だから安心できる場所もないのに自分以外も守りながらっていうのはあんまり見たことないし、可哀想すぎて一生幸せになってと思いながら見てた

見送る辛さ、成長を見守る幸せ、愛ゆえの心情をたっぷり見れた

愛してはいけない、別れが辛くなるから
でも主人公はそれでも息子と過ごした時間を大切におもって息子に出会えたことを誇りに思ってて、そういう関係こそ愛だね、と思った
 
風景の描写が本当に綺麗で壮大な自然で本当は伝説の生き物たちはここで生きるべきなんだなぁと思わされました。
まよ

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