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さよならの朝に約束の花をかざろうのramのレビュー・感想・評価

5.0
数百年の命を持ち見た目が衰えないひとりぼっちの少女と、親を殺されひとりぼっちだった赤ん坊(少年)の話。
世界観とか絵とかすごく好きだし、最初の2人の設定の時点でこれは泣けるやつだと思ったけどやっぱり泣いた。本当に好き。

画がすごく綺麗で目が離せない
途中でも何度か涙が出るシーンもあったけど、最後マキアの「すごいね、エリアル。いっぱい...一生懸命、生きてきたんだね、エリアル。」からの回想で涙が爆発した。

年老いてしわくちゃのエリアルとあの頃よりは成長したけどやっぱり綺麗なままのマキア。
最後に出会った赤ん坊だったエリアルに巻いたヒビオルを掛けるのも泣く。

生と死や、親の愛情、親への態度や孝行など考えさせられる映画だった。
また何度でも観たい映画。
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