オバン

さよならの朝に約束の花をかざろうのオバンのレビュー・感想・評価

3.6
「あの花」「ここさけ」の脚本家、岡田麿里さんの初監督作品とのこと。

ヒットした2作品の様な、実社会+ファンタジー要素を期待していたけど、ガッツリとしたファンタジーだった。

ひとりぼっちの少女が、ひとりぼっちの赤ちゃんと出会い、困難に直面し、乗り越え、成長し、母親へと変わっていく…。
母親だけど母親じゃない、守りたいけど守れない、感謝しているけど反抗してしまう…。
そんな心の葛藤がひしひしと伝わる。


母親とは…親子とは…人生とは…
オバン

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