フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法のT2Yのレビュー・感想・評価

色使いが「ポップ」、服、建物、ヘアーカラー、タトゥーまでもが「ポップ」な感じで表現していて、アメリカの貧困についての悲惨さを、子どもたちの突き抜けた笑顔とその色使いで緩和させつつ、よりリアルに近づける演出。
なんだかんだ人間の優しさを随所で見せてくるから余計に染みる。どん底の環境ではあるが、最低な世の中にしてはいけないと訴えかけてくるものがある。

全体的に全然暗くはないんだけれども、ツラい。
わかってはいるけれども、キツい。そして
サブタイトルの意味がよくわからなかった作品。