夢の国フロリダディズニーワールドと、その裏の安モーテルという光と影、影にフォーカスされた作品。
収入すらままならない貧困層の生活ぶりや、子どもたちの育ちの悪さがリアルでホームビデオを見ているようだった。
めちゃめちゃ口の悪い子どもたちやその親たちがメインにストーリーが進んでいくので、割と終始ハイパーテンション。2時間でどっぷり疲れた。
ラストの85秒、没入できる人と置いてきぼりくらう人で意見がわかれるが、初見のわたしは見事に置いていかれてしまった。
詩的だと思う。
"夢の国"と"貧しい生活"の対比を頭に入れながら見るべきなのかなあ。何回か見たい。
あ、それと見るなら絶対イクスピアリで見るべき。世界観が違う。
