このレビューはネタバレを含みます
子役の演技には圧倒されました。
夢の国のそばの安モーテルにくるす親子。
周りには愛に溢れた大人もたくさん。
子供たちはのびのびと育っていて、いつも無邪気で自由で、楽しそう
口が悪くていたずら好きがたまにきずだけど。
3分の2はひたすら子供たちの楽しい夏休みを見ている気分。
カラフルで暑くて優しい。
ムーニー親子の愛の深さにほっこりする。
ムーニーはお母さんが大好き。
ただ、母親は世間的にはいい母親とは言えなかった。
2人を襲う現実を前に、
ムーニーはラスト5分で初めてなく。
その涙を見てこちらも大号泣。
そして親友と逃げたのは近くにあった夢の国だった。
朝食のシーンでも食べているのはムーニーだけ。
食べることは生きること、というのをみると、そのあとの展開の伏線だったのかもしれない。