きっと、アメリカの貧困層の現実をそのまま映し出してるんだろうなって感じた作品。
でも、全部子供目線で描かれるから、あんまり重くはない。
子どもはどんな状況に置かれようとなんでも遊び場にできるんやもん。(もちろん虐待とかは全く別)
フロリダディズニーの近くなのに、その日暮らしでしか生きていけない、ムーニーの現実。
ムーニーが純粋に面白さでしてしまういたずらで次々と親友が引っ越してしまう、でもムーニーは自分のせいだとも気づかない。
最後、自分に何が起こるかも分からず口いっぱいに美味しいものを頬張るムーニーの姿がほんまに心苦しかった、、
厳しくも、優しく見守るボビーがすごくいい味出してた。
ほんまにその日暮らしを生きる子どものある数日をカメラに収めたって感じやったから、ちょっと状況読み込むのに時間かかったな、、
あと、最後、いきなりジャンシーとディズニーに行く展開はちょっと、え、ってなった、、(ちょっと混乱した)
最後もうちょっとちゃんと知りたかったかも。
iPhoneで撮影した部分も含め、映像の美しさには、めちゃくちゃ引き込まれた！
でも、ただ美しいだけじゃなくて、メッセージ性もあって、すごく考えさせられる1本。
