フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法のaiueoのネタバレレビュー・内容・結末

評価高いから見て見たけど、題名とか紹介文から想像してた内容と違いすぎて終始戸惑ってた。
魔法とか冒険とかそんなファンタジーできらきらした世界じゃなくて
でだしから子どもたちが人の車に唾吐きかけて楽しんでるとこから始まるし悪態もひどく悪戯の範疇越えた嫌がらせも正直気分が悪くなるレベル。

貧困層、教育を受けられない、の連鎖、そうした社会の縮図としてのモーテルで、繰り広げられるストーリーという印象。

児童家庭局に通告されて母子分離を図るシーンで主人公のムーニーが逃げ出しジャンシーの前で泣きじゃくりもう会えないと思うと必死で伝える
いつも傲慢そうで自信たっぷりのムーニーが初めて弱みを見せた相手が同い年の女の子。
それを力強く受け止めてジャンシーはムー二ーの手をとり2人一緒に
魔法の国-ディズニーランド-へ駆ける。
自分の感性の無さからかそんな終わりで今までのストーリーが終結する気はせず。え、これで終わり？と終わりの余韻から読み取るのは難しい。
結局魔法の国の魔法はとけてその後待ってるムーニーの未来は決して明るいものではないし。新たな旅立ちという意味で一つの区切りだったのか、、。


とりあえずこれだけは言える。子役の演技がピカイチ。