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朗かに歩めのjusticeviceのレビュー・感想・評価

朗かに歩め(1930年製作の映画)
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ブルゾンちえみでリメイク希望!というのは嘘で、捨てられる人形が後のトイストーリーシリーズへ影響を与えたというのは嘘みたいな話しだが、やっぱり嘘だ。なんだろ、格調高い不良映画。落ちる帽子、舞い落ちる手紙の断片。揃った振り向き。アップになる足(靴)。浮ついている時はステップだったり、跳んでいたり(地に足がつかないメタファーか?)しかし、不良映画が格調高くてどうする?とも思う。不良感性が0なのは小津監督の不良性がないからか?東映映画でいう所の色ボケ(又はマラボケ)した男の話しで(東映作品内では)プロップスだだスベり男が主人公。新鮮なんだけど、東映映画は監督が不良感性を持ってたんだなぁーと実感できる作品。
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