これだけしんどい映画は久しぶりかも。いやもう、後半しんどすぎて頭痛くなってきたもん。
基本ドキュメンタリータッチでずーっと病院のシーンが続くから絵面的にもしんどいし、内容もしんどいし、三浦貴大の芝居もしんどいし、何がって全てがしんどい。笑 ラストシーンは希望が見えたけど、主人公の立ち直り方もしんどい。ここまでしんどいのは珍しい。え、その展開はやめて、しんどい、ってのが続いて後半はマジで凹むよね。容赦ないわ。理学療法士の人の話やけど、看護師さんも含めて病院で働く人ってほんますごいね。頭下がるわ。
しんどいを連発してしまったけど、この監督はたぶん映画的にどうとかいうのを考えんと作ったんやろなって思う。伝えたいことをストレートに伝えた結果、こういう形になったんかと。いや、それにしてもしんどい。笑
そういう意味ではちょっと河瀬直美のタッチと近いんかな、とか思ったりしたけど、河瀬さんは「あん」みたいな感動作にも振れるからなー。思いはすごく伝わったんやけど、もう少し見やすくしてくれたら嬉しいんやけどね。。。
