栞の作品情報・感想・評価・動画配信

「栞」に投稿された感想・評価

職業柄接点も多い理学療法士が主人公という設定が珍しく、少し思い入れを持って鑑賞。理学療法士の経験を持つという監督の思い入れも感じる。

仕事でもプライベートでも重圧を抱え、強度の無力感や葛藤と闘ってるのがよく伝わる。それにしても三浦貴大の登場時間中99.9%を占める苦悩顔が現実的ではなく、こちらまで気分はダダ下がり。辛くても患者の前であの表情を見せるのはご法度。医療監修が入っていながら、他にも演出が行き過ぎた感は否めず。

一方父親役の鶴見辰吾の演技は落ち着き払っていて好印象。見逃した韓国映画「密偵」を観てみたくなったほど。

えぇっ!っとなったワンシーンにはドキドキしたものの、全てが予定調和で通り過ぎてしまった。手持ちカメラの揺れや暗めでやや貧乏くさい映像(失礼)はドキュメンタリーっぽくて◎
なが

ながの感想・評価

4.5
これから理学療法士を目指している人には、理想と現実は違うということを教えてくれる映画です。
理学療法士という職業がどんな職業なのかが、すごく良くわかります。
理学療法士の明るい面、暗い面をすごく良く映画の中で表しているものだと思います。
chan

chanの感想・評価

3.5
榊原監督が理学療法士として勤務した
経験を基に一人の理学療法士の葛藤と
医療現場の現実を描く。

どうすることもできない事実を
前にして何ができるのか。

自分がいる意味とは
先が見えない苦悩と
向き合い続ける中で
寄り添う、一歩一歩。

栞の語源は道標。
歩んだ軌跡が誰かの希望に。
クラゲ

クラゲの感想・評価

4.5
読書ノート[16]

「栞」観た。

ピアノ曲と相まった観終わり余韻がやべぇ。

良い意味で“達者じゃない感”が俳優陣から出てるからこそ、この絶妙な”病院での日常感“なのかなぁ。

あぁそうだよね、色んなトコで、色んな人が、色んなコト抱えて、それでもこうして仕事をこなしているんだよねっていう。

そういえば、俺も自分の名前の由来、聞きそびれたなぁ。

好きだわー、この作品。
シング

シングの感想・評価

3.7
理学療法士(PT)をテーマにしたあまりない作品。
BGMもあまりなく、主人公も等身大の人でエンタテインメント性は低いかもですが、それだけにリアリティというか、真面目にこの仕事と向き合った際の苦悩が克明に描かれていました。
自分も障害を持つ方の支援を仕事としていますが、病気にしろ障害にしろハンディを持ってしまった方のサポートは、いかに自己満足にならずにご本人の幸せに繋げていくかが最も大事で、最も現実とのギャップが出やすいところです。
真面目に取り組むと時間も心もすり減らしてしまい、現実を直視できなくなってきますが、この主人公は愚直に向き合い続けていきます。
一時の幸せがあれば、それを糧に仕事を続けていける人もいますがそれは絶対じゃないし、彼が心を磨り減らさずにPTを続けられるかはわかりませんが、少なくともこんなPTさんがいてくれないと、患者さんたちは救われないと感じてしまいました。
PTさんを知るにはいい作品です!
A

Aの感想・評価

4.7
就活で自己分析してたけど、ほんとにやりたい仕事って理学療法士なんじゃないかな?って思えてきた、今さらだけど。

人と向き合って寄り添いながら自分の極めた技術をもって一緒に成長していくっていう点では一番しっくりくる。

メンタルもたないが、
理学療法士の葛藤と成長を描いた作品。

ドクター、看護師の作品は多々あっても
理学療法士の人物中心に描いてあるとい
うことで観てみたいと思った。

作品の中に見たリハビリのリアルさが自然
で、患者は少しでも良くなりたくてリハビ
リを頑張る。
それを支える理学療法士とはドクター以上
の信頼と親近感を持ってリハビリに励む。
理学療法士とはしっかりと下で支えてくれ
る縁の下の力持ちのように思う。

本作で印象に残ってるのは元ラクビー選手の
話。怪我で脊髄を損傷して歩けなくなる。
歩きたいと願う気持ちが募りリハビリを頑張る
姿、暗さを見せない明るさしか人に見せない姿
が余計にその強がりが切なさを誘う。

それぞれが生きて来た人生があって
これからも生きる人生がある
生きたくても生きれない人生
生きれるのに、生きない人生もある。

悲しみやいろいろを背負い人は皆生きている。
だからこそ前向いて
前向かないとよろけてしまうから
今日も自分の脚で地を踏み締めている。
愚民

愚民の感想・評価

2.5
うーん。
4:3にしたからといって映画的になるとは限らないし、4:3にする意味が見出せなかった…好みの問題でもあるか
カメラワークが役者のどう?感情捉えてるだろう?この手ぶれ感映画的だろう?的な作為が感じられて終始嫌だった。し、なんで全部見せちゃうんだろうって思う。
想像させてくれないからすごく押し付けがましかった。余韻もないし。
阿部さんが出てるシーンだけ別個に良かったなあ。さすがだな
れんげ

れんげの感想・評価

4.0
素晴らしい映画でした。理学療法士を取り扱ってくれたことと、三浦貴大さんを起用してくれたことに、ありがとうという気持ちでいっぱいです。
とも

ともの感想・評価

4.1
生きてる 生きている
その現だけが ここにある
生きることは サンサーラ

サンサーラが聴こえてきそうな内容でした。すごくヘビーやけど希望を感じられる物語。

元理学療法士が映画監督となり、理学療法士を描く。すごく感情移入してしまう。
もっと頑張っていれば何とかなったのか?いやならなかった。出来ないこと、抗えないことがこの世の中には必ずある。自分の不甲斐なさ・無力さを痛感した時、人は何ができるのか?
一つ確かなのはそこから逃げちゃ駄目だ。
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