入ってて良かったNetflixシリーズどころの騒ぎじゃあない!!!
久々これはヤバいってのに巡り合っちゃった。
監督は自身が自転車アマチュア選手でもあるブライアン・フォーゲル。自身で巧妙なドーピングして、それがちゃんと公的機関の検査で判明するのか?という実験を行う。そのドーピングを指南してもらうべく、ロシアの反ドーピング機関の所長グレゴリー・ロドチェンコフの助けを借りていた最中、グレゴリーが関わっていたある事件が明るみに出て・・・。
アカデミー賞2018年度長編ドキュメンタリー賞受賞は伊達じゃない。
これ、ホントにドキュメンタリーっすか?!っていうぐらい衝撃的な内容。
前半のトーンと後半のトーンが余りに異なってくる。内容についての是非とかここではいちいち触れませんが、偶然も含めドキュメンタリーの面白さが詰まってると思う。ここまでスリリングになることも珍しいんだろうが。
元々スポーツファンではないんだけど、これはスポーツ観戦の見方が変わるぐらいの衝撃だった。
今年のベスト候補だな、これ。