キクチン

マーウェンのキクチンのレビュー・感想・評価

マーウェン(2018年製作の映画)
3.8
集団暴行を受け、障害を負ってしまった実在の写真家マーク・ホーガンキャンプを主人公にしたヒューマンドラマ。監督は名匠ロバート・ゼメキス。

マークがリハビリのために始めたのは、自宅の庭に作った架空のミニチュアタウン「マーウェン」を舞台にしたフィギュアたちの物語をカメラにおさめること。

その光景(おじさんの人形遊び)は、一見現実逃避のように見えるけど、彼の内面で展開される葛藤と自己再生のドラマは、ゼメキス流のファンタジー演出と相まってなかなか感動的だったなぁ~。地味な作品ですが、しっかりエンタメとして楽しめました。

とりあえず「トイ・ストーリー」顔負けのリアルすぎるCG人形たち、「BTTF」のセルフパロディは必見です!
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