集団暴行を受け、障害を負ってしまった実在の写真家マーク・ホーガンキャンプを主人公にしたヒューマンドラマ。監督は名匠ロバート・ゼメキス。
マークがリハビリのために始めたのは、自宅の庭に作った架空のミニチュアタウン「マーウェン」を舞台にしたフィギュアたちの物語をカメラにおさめること。
その光景(おじさんの人形遊び)は、一見現実逃避のように見えるけど、彼の内面で展開される葛藤と自己再生のドラマは、ゼメキス流のファンタジー演出と相まってなかなか感動的だったなぁ~。地味な作品ですが、しっかりエンタメとして楽しめました。
とりあえず「トイ・ストーリー」顔負けのリアルすぎるCG人形たち、「BTTF」のセルフパロディは必見です!