ラリーシーンの迫力が凄かったです。
予告編にもある、首都高を爆走するシーン。
地を這うようなカメラワーク、あれ、どうやって撮影したんでしょうね。
ただ、ストーリーが、スポ根と兄弟を合体させたらまぁこうなるよね、くらいの、王道のストーリーで。
各レースのブツ切り感があったと言いますか、正直、消化不良感が否めなかったです。ゴメンナサイ。
あと、個人的には、北村匠海くんをもっと見たかったかな…？
ただ、人物像や背景が説明台詞だけで済まされてしまったのに、しっかりと魅力的に見えるあたりは流石でした。
キャストで言うと、新田真剣佑くん、町田啓太くんと森川葵ちゃんがよかったです。
特に森川葵ちゃん。「リバーズ・エッジ」「先生！」などで名監督に育てられた演技力が成熟してきた感じがして。
真剣佑くんのムキムキボディとネイティヴな英語が堪能できるので、彼のファンにとってはたまらない作品だと思います。
ラリーシーンを魅力的に見せるように工夫がてんこ盛りのカメラワークにも、要注目です。
