2018年 劇場観賞15作品目
ラストシーンの余韻に絞め殺されそうになる良さ。すんげいいい。
まず、思いがけずケイレブ君が最高な役で出ていてそれだけで座席で脳内小躍り。
主要キャラ3人はもう、主演女優賞、助演男優賞ノミネートに100回うなずける素晴らしさでした。特にサム・ロックウェルの印象変化のグラデーションの振り幅ったら!!!砂漠スタートからの密林ゴールのカメレオン俳優でした。(分かりにくい)
全部を全部言葉で説明しなくても、観賞者は感じ取ってくれるってのを信じてくれてる作品だと感じた。残酷なテーマで物語自体には大きな救いがある訳ではないのに観た後じんわりと心が優しく浄化されていくような。
怒りはさらなる怒りを来す。(そして優しさは優しさから、愛は愛から)だよね。