娘を殺された母親をめぐる小さな街での人間ドラマ&サスペンス?
面白くてビビりました
何がお気に入りかってお母さんの図太さです、笑えるほどでした
全方位に喧嘩売っても負けないどころかキレッキレの回転の速さとウィットにとんだ口撃と行動力で追い詰めちゃうの大好きです、絶対敵に回したくない
彼女曰く黒人虐待に忙しい警察署の面々も一筋縄ではいかない濃いめのキャラクターでありまして、これだけで映画として成功じゃね?と思っちゃう
娘の部屋でのスリッパのシーンからも怖いものなしだと思っていたミルドレッドの多面性を見せてくれるし、オレンジジュースのシーンは憎しみとか同情とか人間の複雑な感情で泣かせてくれるシーン、ほんと感情があらゆる方向にぐらんぐらん揺さぶられる作品でした
帰ってからパンフレット読んでて「彼女にとっては泣くより火炎瓶投げる方が簡単なの」にもぐっときた
余談 : ティリオーン!
余談2 : 怒りが怒りを来すってビーが言ってた