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スリー・ビルボードのpoemのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.6
スリービルボードに端を発する人々の物語。被害者側も、警察側も、各々の感情全てが良く伝わってきて、人間らしい人間が描かれているように思えた。
頻出する暴行シーンは人間の抑圧できぬ衝動、憎悪、悲哀といった感情を象徴していて、ストレートに感情が伝わる良い表現だと思う。
差別問題、死、暴行、家族愛、友情などを通して一歩ずつ前に進んでく主人公たちがいたく美しい!
挿入歌も素敵だし、ラストも文句なしの結末だった。
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