このレビューはネタバレを含みます
きっとあの後、2人はレイプ犯を
殺さないでおわったんだろうなあ
と、勝手に…。
次々と予想しなかった展開が起きて
楽しめました。
あまり感情移入はできなかったけれど、
余韻に浸れる素晴らしい作品だと感じた。
大切な家族を突然亡くした人の気持ちは
同じ経験をしない限り、理解しにくい。
署長の奥さんも、主人公も同じ立場の人間なのに…と思う場面も。
過ちを犯して落ちるとこまで落ちても
人間はその気になったら変われるということを
ディクソンが体現。
どんな刑事になったんだろうなあ。
想像するのもまた楽しい。
結末とか、ゴールを"良い意味で"期待してはいけない作品。