『スリー・ビルボード』は、観ているあいだずっと足場が定まらない映画である。
娘を殺された母の怒りは当然のものに見える。だが、その怒りは周囲を傷つけ、時に彼女自身を加害者にもしてしまう。
警察署長…
これは傑作だ!最初から最後まで目が離せなかった。
ラスト、DNAが一致して真犯人が判明していたら、この映画に対する印象が大幅に変わるだろう。
そうなったら、「お見事」と喝采したかもしれないが、ありき…
3枚の看板を元に展開していくストーリーが、新鮮で良かった。
ミルドレッドを始めとして、登場人物もぶっ飛んでいるキャラが多く、動きが予測できずで楽しかった。
マイナスの状況下でも、ミルドレッドにとって…
これは映画館で観たかったやつ!キャラクターも配役も良かった。
人間関係や社会問題をメインテーマに扱っているので最終的に犯人は誰かは、この作品においては重要ではないのだろう。最後まで何かを隠蔽されてい…
怒りという、人生の幸せには大して寄与しない感情を持ち続ける危うさと難しさ。
だが時に、その姿は人間のあるべきままのような剥き出しの尊さがある。
家族との簡単には切り離せない愛憎の描き方や、旧時代め…
警察官に窓から放り投げられて大怪我した広告会社の男とその警察官が火事で重傷で同じ病室になった時ドキドキして怖かったけど、広告会社の男がオレンジジュースにストローさしておすそ分けしてて優しすぎて心がぐ…
>>続きを読む行き場を失った感情は、どこで決まるのか。
これは、娘を殺された母親が、警察へ掲げた三枚の看板広告から始まる、怒りの抗議運動である。
あらすじだけを聞けば、ひどく重たい話だ。
だが、その重さは、…
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