かがみん

スリー・ビルボードのかがみんのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.4
おそらく、「評価が高いから」とか「話題に乗っかってみた」みたいな感じでこの映画を観た人にはハマらないんじゃないかな。

いかにもアメリカ、って感じが凄まじかったです。南部における人種問題、暴行とかが話の筋を作る中で、三つの広告が「人間性」みたいなものを表す引き金になっているのかと。

下手な考察はしないけど、この映画のテーマは、レッドが初めに読んでいた本に隠されているんじゃないかな。O‘ConnorのGoodmanだったらしいですね、、、。(最初見たときにはタイトルが見れなかった、、、。)「善人はなかなかいない」これが全てだと思います。

あと個人的に良かったのが、火の中である種啓示を受けるような元警官がいかにもオコナーっぽいところ!
あと主人公の名前がヘイズだったところ。
オコナー勉強していて良かったなー。面白かったです!!!
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