『鎮痛と美しき』
この作品を鑑賞するとき、自分は頭痛でした。
それでも大丈夫かな?楽しめるかなと不安。
しかし、
映画が上映された瞬間からホッとしました。
静かな雰囲気で、映像は構図がいい。
落ちつきます。
車を走らせる女性ミルドレッド。
ある考えが閃き、広告にあるメッセージを書く。
そこから物語が始まっていく。
街になにか鎮まっていた音が動き出す。
警察官は動揺し、歯医者は指を怪我、ある人はドラックでつかまり、署長は自殺、広告は燃え、警察署も燃え、この物語に落ちつくところはあるのーー??
でもね、美しいですよ。
少しずつ美しきデコレーションを感じさせます。
あのオレンジジュースね。
涙のオレンジジュース。