KaijimaKazuya

スリー・ビルボードのKaijimaKazuyaのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.5
みんな心に何かしらの傷を持ちながら、他者に対して憎んだり、嫉妬したり、蔑んだりとネガティブな感情に支配されてしまう人としての弱い面は極めてリアルに、そしてその対となる奇跡的に生じる愛や赦しはとても瑞々しく描かれており、とても好きな作品でした。

また(自分はそこまで理解出来てないポイントも多いだろうけど)アメリカのリアリティを反映した描写も多く、個人だけでなく社会の描き方も非常に興味深い作品でした。
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