Karen

スリー・ビルボードのKarenのネタバレレビュー・内容・結末

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

誰もがみんな誰かの大切な人で、人は自分が一番守りたいと思った時に 違う誰かを傷つけてしまうことになるのはとても皮肉だ . ミルドレッドの、他人の前に立つ時の一本芯絶対折れない感じなのに 、娘を亡くしてしまったのは自分のせいだと心の底ではずっと悩んでたことがわかるシーンだったり、署長が吐血してしまった時に少し狼狽えて励ますシーンとか 本当は彼女がどんな人間なのかをよく表してると思う。人間はどこで憎しみの連鎖を断ち切ることができるのか。レッドのオレンジジュースの演出はほんとににくい、ずるい
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