レイチェル

スリー・ビルボードのレイチェルのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
3.8
レイプ被害者の母親のやり場の無い怒りの矛先が警察に向き始めた事から話は始まる。犯人は敢えて設定せず母親の内面にスポットあてている。周りが事件と本気で向き合う事から母親の怒りが少しだけ緩和されていく。娘はかえってこないが、いつか穏やかなそんな日が訪れる事を願う