大事なのは信じること。馬鹿にされても、過酷な状況でも、自分を信じる気持ちって何より大事なんだなって思った。最後の羽なしでも飛んだシーンで、ダンボも子供達も既に成長してたんだということが分かって感動した。
毎回、ダンボが飛ぶシーンで視聴者側もガンバレって念じてしまうような気持ちになった。ダンボ視点も随所にあって、何かに挑戦する時に足が怯んでしまう気持ちとか、はたまたシャボン玉見た時のキラキラした眼差しなんかも見れて感情移入しやすかった。
ドリームランドが崩れた時は、来た人を幸せにしてたことは事実だったから若干胸が痛んだけど、私利私欲の為に動いてた悪役達を考えれば、どちみちこうなってしまう未来があったのかなと思った。
冒頭からサーカスの動物達は見るものを豊かにしてくれるなっていう反面やっぱり動物に対して可哀想な気持ちは捨てきれなかったから、ラストの人間が動物になりきるサーカスっていう新しい形を取り入れたのも素晴らしいと思った。
