そりゃもう大変、壮絶な映画だった…。これが実話とかエグい。人間の生命力どうなってるんですか案件。
今まで観たジャングル映画で一番面白かったかも(そもそもジャングル映画って何って感じだけれども)。野生動物とか虫のリアルな怖さやドラッグによる幻覚には震えた。タンコブ(仮)と卵と足は鳥肌ものだった。
でも最初は割と普通に進むから眠たくなる。中盤から先が読めなくなってハラハラし出す。ここからがもう面白いの連続。仲間割れしたり体に異変が出たり、最後には仲間とはぐれて一人取り残されたり…。次の展開が気になるようなストーリー。
ダニエルくんが一人になってからはまじ壮絶。足跡を見た時の嬉しさと気付いた時の虚しさが辛かった。ほんとに最後まで生き抜こうとした姿に泣いた。ボートのシーンは自然と涙出た。
てか、ダニエルくんの演技力も素晴らしい。ナイスキャスティング。
あと衝撃だったのが最後のテロップ。まさかのまさか過ぎて声出た。本怖じゃん…。最後の最後までゾワッとする。