ジャングルで遭難しちゃう話
ダニエル・ラドクリフの役者魂が炸裂するジャングルサバイバル映画。未開の土地へ原住民を探す冒険に出た4人だけど途中でそれぞれはぐれて中盤からはダニエル・ラドクリフの一人舞台。猿を食べたり蛇を食べたり孵化しかけの卵を食べたり…で同じ立場になったら絶対に無理無理無理。後半とある出来事が起こると急にホラー映画っぽくなって緊迫感が増す。19日間ジャングルを遭難した後のラドクリフはもうガリガリだし汚いしで美少年だった面影はない。エンドロールで実話だと分かり、本人達の写真が出てくるけど本人より痩せてボロボロになってるラドクリフはもっと手加減して演技しなよとちょっと心配。本人達のその後を知ると一部を除いてちょっと明るい気持ちになれる良い映画。
