ume0214

ガーンジー島の読書会の秘密のume0214のレビュー・感想・評価

3.3
U-NEXTで視聴。字幕版
タイトルに惹かれて視聴
歴史・戦争・ロマンス

舞台はドイツ占領下にあったチャンネル諸島の一つ、1941年のガーンジー島。
時は変わって1946年ロンドン、アメリカ兵を恋人に持つ作家ジュリエットはガーンジー島からの手紙に書かれていた「読書とポテトピールパイ同好会」に興味を持ち島を訪れコラムにしようとした。その中でドイツ兵の恋人になった女性の存在を知る...。

美しい風景(撮影地はイギリス:デヴォン・クロヴリー)に落ち着いた演技で申し分ないとは思う。
でも劇中に出てきた文学の知識はさっぱりだな。
結末もそうなるだろうと思った通りの展開。
気になったのは主人公のジュリエットは本当に大戦を経験したイギリス人かって思う。
ナチス占領地が当時どうだったのか、視聴者に向けた説明のためかもしれないが無知過ぎる。情報が制限されてたかもしれないがある程度は想像がつくでしょ。

イギリス占領の最前線と見ていたヒトラーはチャンネル諸島に4万人もの兵を駐屯させた。大戦初期の段階では島民と多くの交流が行われていたという。
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