外の世界のことは何も知らない、
夢中になれることはただ一つ、
ブリグズビーベアーの世界、それだけだ。
家族や友人がジェームズを突き放さず
ありのままの彼を好きでいてくれたこと
一緒に映画を作り上げようとしてくれた所が
なによりも良かった。
“好きなこと突き進むって簡単なようで難しい”
映画作りに没頭するジェームズら楽しそうだったなぁ〜。
“誘拐”がテーマでありながらも
それについてはあまり触れられてない、
元両親という立場も声で表現されていたりと
明るい雰囲気なのも良かった。
私は映画を観る側だが、
作る側としての苦労や、観客の評価など気になってしまう監督ジェームズに
“他人の評価なんて気にしなくていい”
“君はやり遂げる”
と声をかけてくれた友人。
自分のこと以上に理解してくれる人がいるって素敵なこと。
役柄にノリノリなヴォーゲル刑事、1番気合入ってておかしかった。