ブリグズビー・ベアの作品情報・感想・評価・動画配信

ブリグズビー・ベア2017年製作の映画)

Brigsby Bear

上映日:2018年06月23日

製作国:

上映時間:97分

4.0

あらすじ

「ブリグズビー・ベア」に投稿された感想・評価


2020/06/01
レンタルDVDにて鑑賞

ハリウッドの作品の脚本は本当に起承転結がしっかりしている

始まってしばらくは何となく入ってこない感じがあった
主人公が特殊な環境で育ったため、世間に順応出来ず25年経ってしまっている事に対して我々側も戸惑ってしまうから

両親の思いと、応えようと思いつつも今の環境に馴染めない主人公の葛藤が素晴らしかった

妹の友達が、何も知らない主人公に悪い事教えるんじゃないだろうか、と思っていたけどものすごいいい奴で良かった

家族愛×2、友達愛、映画愛

みんないい人で愛に溢れた作品だった
優しい人たちしか出てこない映画(褒め言葉)
すごい大好きな作品です。
カカポ

カカポの感想・評価

4.5
評判いいから前から見たいと思ってたんだけどやっと見れた!映画製作の話だったんだね〜面白かった〜

25年間誘拐されてたジェームズが発見され元の家族のところに帰るところから始まるんだけど、その誘拐生活の中で彼の唯一の楽しみだった番組「ブリグズビーベア」が実は…というお話。てか「ブリグズビーベア」普通に超見たいんだが〜!youtubeとかに上がってないの?

ジェームズが誘拐されてたのが物語の前提ではあるんだけどそこはかな〜りサラッと済ませて、日常に戻ってからの生活がメイン。ブリグズビーを自分のヒーローとして愛していたジェームズが、外の世界で友達に出会い、ブリグズビーの映画を撮るぞ!となるんだけど、とにかく真っ直ぐ"好き!!!"という気持ちのみで邁進していく姿が良い。普通の人が「いやでも…」とためらうところを何の迷いもなく爆進していくのはこっちもワクワクする。90分という尺もあって、展開的にも周りが相当優しい人ばかり描かれているのはあると思うけど、やっぱりああいうちょっと頭おかしいくらい何か好きなものがある人間のパワーって周りに感染していくんだよな〜としみじみした。

一方で、ジェームズを監禁する道具でもあった「ブリグズビーベア」の事なんか忘れて、一刻も早く"普通"の生活に馴染んでほしい新家族たち。まあその気持ちもわからんではないが、それってよく考えるとジェームズのことを想いやる格好をしながら、実は自分たちの思う"普通"に「ジェームズの方が」合わせてくれって態度だったんだよな。

ブリグズビーはたしかに誘拐犯が使った道具でもあるかもしれないけど、それと同時にジェームズのアイデンティティでもある。それも含めてジェームズはジェームズ。血の繋がった家族であるからすぐ分かり合える訳ではなく、あくまで別々の人間であり、別々の25年間を過ごしていたことを理解しあって初めて家族としての一歩を踏み出すラストは良かったよね。

てかDVDのボーナスコンテンツ見てたら、セリフとか相当アドリブでやってんのな。演技も自然な感じなのはそういう演出なのかな〜。
え、めちゃいい映画。
最後のシーンでグッとくる。
2020#94
しずく

しずくの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

観てる途中ずっと胸がきゅってなるような謎の切なさみたいなものに包まれてた。終わったあとにはなんだか優しい気持ちになれる。いろんな形の愛を、ダイレクトに感じた映画だった!

いくら世界が広くても、ほかに楽しいことがたくさんあっても、自分のなかの「絶対」って大切に持っていたいし、それを奪う権利なんて誰にもないんだよな。そういう自分の強い「好きっ!」を諦めないで突き詰めたジェームズがめちゃくちゃ素敵!その諦めない心を教えてくれたのがブリグズビーだったのも素敵!!

ジェームズが作った映画のラストで、ブリグズビーの呪縛から良い意味で解き放たれたかんじがした。最後のジェームズとブリグズビーの頷き合いは、ブリグズビーが「幸せになれよ。つよく生きろよ。」って背中押してくれてるみたい。次の冒険でも、ジェームズと優しいみんなに素敵な出来事がありますように❤︎
ヒフミ

ヒフミの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「ルーム」のように現実と向き合っていくシリアスな話になるかと思ったけれど、どっこい彼が実の両親や友人達とともにブリグズビー・ベアを次の冒険へ旅立たせる成長物語だった
基本的に出てくる人たちは優しい、というより彼とブリグズビー・ベアを理解してくれる人たちがいてくれたというほうが正しいかもしれない
(ドラッグパーティで彼を無視したりする人もいたので)

もうブリグズビーの冒険の続きが作られることがないと知って絶望せずに、それでいて実父の見せてくれた映画を見て、映画の本質を理解し、自分で冒険の続きを作って完成させようと彼がしたのは育ての両親と実の両親、どちらもが彼に与えた結果の答えだと思う

好きなものを好きなままでいくのは難しい 
インサイド・ヘッドでのビンボンのように成長のために置いていかないといけないものが必ずある
それを自らの手で終わらせるのはとても勇気があり、楽しさもあり、
悲しみもある

「駄作だと言われたら」
「誰がどう思おうと関係ない。君は映画を完成させた」
物を作る人にこの言葉はとても響く 実際私には響いた
自分が好きなものを人に認められなかったら、と彼が感じるのは成長であり大人になったからうまれた恐れだろう 
けれど中途半端にするよりはやり遂げたほうが幾分かすっきりする
そして次の冒険で新しい何かと出会う
ゆ

ゆの感想・評価

3.5
みんないい人。こういう人たちに囲まれて過ごしたら現実世界に自然と馴染んでいけそう
komukomu

komukomuの感想・評価

4.2
冒頭15分ほどは話の方向性が読めず、???となっていたが最終的には私の好きなハッピーエンドに変わっていた。

映画を作るということに真っ直ぐに、誰になんと言われようとやり遂げることが出来たのは25年間監禁されていた彼だからこそ、なのかもしれない、外の世界を知らなすぎる彼だからこそ。
もちろんブリグズビーベアへの強い愛もだけど。
多くの人間はきっと何か難しいことを始めようとしても、周りに反対意見を言われたり、馬鹿にされたり、過去の失敗を思い返して躊躇してしまうことが多いかもしれない。
けど彼はその「失敗」も「批判」も知らない。
知らなければそれが「何かを始めるときの恐怖」にも変わらないからね。
無垢で純粋に生きていくことができる1番の方法は、知らないということでもあるかも。
「映画って誰でも作れるの?」という台詞で特にそう感じた。
ayanya

ayanyaの感想・評価

4.0

乳児の頃に誘拐され、誘拐犯である両親が作った世界観の中で、彼のためだけに作られたビデオテープを見続けた男性の話。

伝えたいメッセージが直球でくる良作。
アニメだろうと、誘拐犯の作った作品だろうと、好きなものを好きだとまっすぐ伝える彼は、ピュアであることの強さを教えてくれる。
彼なりにブリグズビーベアが世の中の全てではないことをわかっていて、実際に映画が公演されたときには周囲の評価を気にしてしまうくらい大人になっている。その表現もよかった。
誘拐、監禁され続けた彼だけに言えることではない、私たちはみんなもっと、好きなことに全力でもいいはずだ。そんなことを教えてくれた作品。
はたけ

はたけの感想・評価

3.7
ファンタジーな感じなのかなって想像してたけど違った。
ジェームス本人も大変だろうけど受け入れる側の本当の両親も大変だな。
ブリグズビーベアはその面白さでたくさんの人にウケたけど、もともとジェームスのためだけに作られたものだから、本当にジェームスを楽しませることを考えて作られたものなんだなって思った。たしかに本当の親ではないけど、そこに愛を感じた。
>|