レビュー200作目…ということでこの作品でいいのかと思ってしまったのが申し訳ないくらいのインパクトとストーリーに監禁という背景がありながらもホッコリ。
子供の頃に誘拐され、シェルターに閉じ込められながらも普通を知らない少年にとっては決して不幸ではなく両親の作ったブリグズビーベアの物語とともに成長。25年経ったある日父親が警察に捕まりジェームズが本当の両親のもとに戻り普通の生活を送りはじめるストーリー。
まず、ブリグズビーベアのキャラがツボ。
ジェームズがひょっとしたらちょっとパッとしない普通の青年なんだけれどもその風貌がかなりシュールでいい。先入観がなくブリグズビーベアが好きなことに対するブレがないから守るべきものがある強さみたいなものを感じる。とてもピュアで前向き。
しかし…この作品のすぐ前にハン・ソロを観てしまったものでマーク・ハミルからルーク・スカイウォーカーのイメージを払拭できなかったことだけが自分の落ち度。
