しぇる

ワンダーウーマン 1984のしぇるのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.5
なにかを得るには相当の対価を失うことが必須。
彼女にとって失ったものよりも、得たものがかえ難く大切で、どうしようもなく手放せなくて…でも世界と、得たそのものが、彼女の切な気持ちを否定する。。
ダイアナの、最後に下す決断までの葛藤が、狂おしいほどに悲しくてつらくて、涙が止まらなかった。しんどかった。でも最高でした。

(敵の2人も良かった。どちらも嫌いになれないし、どこか共感できてしまう人間の弱さ)
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