みずけん

ワンダーウーマン 1984のみずけんのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.0
IMAXフィルムで撮影されたという事で今回もIMAXレーザーGTで見たけど、噂通り1.43:1ではなく1.90:1の上映。しかもIMAX撮影シーンがかなり短く、ほとんど2.39:1の映像だった。わざわざGT行かなくてもIMAXレーザーでいいじゃん、という悲劇。(無印IMAXは4K上映じゃなく2Kらしいのでそこは要注意)


DCEUは個人的に全然好きじゃなくて、「主演俳優と監督がよく降板する暗いヒーロー映画」位にしか思ってないんだけど、これは割といけた。

特に前半はかなり面白い。クリス・パインが84年に迷い込んで、ワンダーウーマンが案内してあげるという前作とは逆の構図。84年のアメリカのワクワク感が伝わってきて楽しい。

が、後半はツッコミどころが多い。
あとアクションが比較的少なめだし、CG雑じゃね、と思うシーンが結構あった。テネットと同程度の制作費らしいけど、正直「そんな大金どこに使われたの?」と思ってしまった。
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