舞台は1984年、アメリカ。スミソニアン博物館で文化人類学の博士として働くダイアナはアマゾン族最強の女神「ワンダー・ウーマン」。そこに全ての大逆転を狙う実業家マックスと一つだけならどんな願いも叶う「ドリームストーン」が転がり込む。
願いには相応の代償が伴うが、ダイアナはかつて愛した恋人を望んでしまう……。
物語の大枠のドリームストーンから敵役が生まれ、それを倒すといったストーリー的には思ったよりもかなりシンプルなプロットも、個人的にはワンダーウーマンの手加減が多くてアクションシーンには爽快感は少なかった。チーターウーマン(?)と黄金聖闘士と化したワンダーウーマンのバトルシーンもそんなものかといった感じ。アマゾンの最強装備、そんなものなのかい…?
ただ終わり方としては滋味に溢れており、観終わった後に残る感想としてはヒューマンムービーに近いのかもしれない。
しかし相変わらずガル・ガドットの肉体美は眼福の一言で、ワンダーウーマンの一挙手一投足で脳が喜んでいるのが実感できる。まさに見る栄養。