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ワンダーウーマン 1984のHOのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
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リーヴスプスが大好きで、牧歌的な作風やテーマのオーケストラアレンジ等リチャードドナー版スーパーマンへのオマージュが多いって聞いて、期待に胸をときめかせながら劇場に駆け込んだ
そしたら冒頭ショッピングモールのシーンの軽やかで鮮やかな活劇シーンでもう泣いちゃった ほんとにわたしの大好きなスーパーマンだった
デートシーンがロマンチックなの最高〜

「世界はきみに値する」という不確かな真実を愛の名の下に信じて走り出したダイアナが、鳥のように飛行機のようにスーパーマンのように飛ぶこと、
風の中に恋人を感じること、
彼女が手にしたものが武器ではなくて盾であったこと
正しさのあらわれ方のうつくしさとロマンスの哀しさで胸がいっぱいになる

やっぱり飛行シーンが1番刺さった 腕を前に伸ばして空を飛ぶポーズがスーパーマンと同じ
正しいことをすると決めた彼女の「なる」ものがスーパーマンだったことがうれしくてたまらなくて、彼女がすでに失ったものにもう一度さよならをしなければならないことが悲しくてたまらなくて、めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ泣いたよ〜

子供を絶対に守ってくれることは嬉しかったけど、そうやって子供を守るように、自分のことを嫌いになってしまった女のことも守ってほしかったよ バーバラ
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