せっち

ワンダーウーマン 1984のせっちのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
3.5
誰もが今日を救うヒーローになれる。みな孤独を抱え、違う世界にいたらと思うこともあるだろう。それでも手を取り合い、お互い支えながら生きていくのが人間の素晴らしく美しいところだ。その一歩を踏み出す勇気を大切にしたい。このワンダーウーマンからのメッセージとスティーブとの別れは感動した。

本作ではガル・ガドットのファッションも楽しみの一つ。なんでも似合うし美しすぎる。また、敵となるマックスも歪んではいるが非常に人間味が強く共感できる部分も多い。人間の欲に塗れた醜い姿と本当の自分の美しさが描かれた色々気付かされる作品だった。
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