ひろうそん

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのひろうそんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ラストクレイグボンド。
「男のロマン、ボンドのかっこよさを追求すること」からは少し離れて、純愛、親心などボンドの人間味が存分に。仕組まれたすれ違いによってマドレーヌを失ったことを知り、取り乱すボンドが象徴している。
豪華なロケーションでロマンは見せる。
クラシックカーから最新のまで色んな車、色んな場所でのカーアクションは流石。わくわく。

気になった点は
・敵の小ささ。ぽっと出のマドレーヌの個人的な敵であり、毒使いなのもラスボスとしては弱い印象。スペクター壊滅させる説得力が弱い。
・ラスト。ボンドの死どうにか回避できたのではないかと思ってしまった。「青い目だ。僕の目だ。」のパンチラインも驚きはないし、そもそもマドレーヌが嘘ついてたのもイマイチ腑に落ちず。シリーズ終わらせるためには死しかないのかしら。スペクターしか見てないけどね!

アナデアルマス激かわもっと見たかった