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007/ノー・タイム・トゥ・ダイのFilmarksのレビュー・感想・評価

4.8
“I know... I know...”

“His name was Bond, James Bond.”

“The proper function of man is to live, not to exist. I shall not waste my days in trying to prolong them. I shall use my time.”

“Back to work.”


“00 what?”×2


圧倒的最高傑作

007で泣くとは思いもしなかった、、1人残ったとこあたりからあやしげな空気漂ってたけども、、まじか、、、

地上でなく地下深くに行けばワンチャン、、でも、決してそういうことではない。

イマイチ乗りきれなかった過去作も全てよかったと思わせてくれてよい

過去作と異なり、「善く生きること」「継承」など、生き様・価値観が前面に出ていた
ジェームズ・ボンドの「キャラクター」でなく「人間」「実存」を感じられた

これだけの年月をかけなければできなかった表現・重み・説得力、という意味ではシンエヴァと似てる

圧倒的政治的正しさ
クレイグボンドシリーズの変遷を辿るだけで、この十数年で如何にポリコレが台頭してきたか、如何に海外超大作がポリコレとエンタメを両立させようとしてきたか、そしてそれに成功したかがわかる。気がする

序盤のシームレスな感じのシーン切り替えが巧みすぎたのと、終盤〜エンディング曲のメッセージ性の強さとで非の打ち所のない完璧映画

冒頭20分でもう既に1作分の満足感

レア・セドゥの表情が悲痛すぎる、、

OP映像での、弾丸の軌跡でDNAや顔を表現するという斬新さに、人間の飽くなき創造力を感じ、なんか感動

レンジローバーをなぎ倒していくTOYOTAへの熱い信頼

海外超大作でやたらと日本の存在を感じたのは久しぶり

まきびし

ジェームズ・ボンドの正座&土下座はネタなのか?笑

サフィンの噛ませ犬感がどうでもいいほど、とにかくよい
が、たしかにこれではちょっともったいないくらいにいいキャラではあった

娘に渡った青ニットが今後の007、又はスピンオフでキーアイテムになって欲しい

うさちゃん人形ぶら下げながらのラスト

“Back to work.”のプロフェッショナル感

奇しくもウイルスがテーマ


まさかの本家がメタルギア逆輸入?ミームの還流
亡命ロシア科学者(3)
FOXDIE(4)
水中からの脱出(2)
グライダーで空から侵入(3)
水中から島へ潜入(1)
爆撃タイムリミット(3)
などなど色々彷彿とさせるものがあった
気がする

小島秀夫
「これが私のデブリーフィング。」
・https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/1442426958185316358?t=QLsrwZWRHpAIplRlQ0wcDg&s=19
・https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/1444285137265459210?t=cLiq4HtkwISWzZjITCoppA&s=19
☆https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/1445342566753333248?t=im0_NzEzqAIb1vt71y972g&s=19
・https://twitter.com/HIDEO_KOJIMA_EN/status/1445345674837458960?t=HWq1tsNiWIp1Qrq8UhXUxQ&s=19
・https://twitter.com/WfrArcPol/status/1445350047609020420?t=B_3GB3oklMqFk9sYHqLBwQ&s=19
・https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/1445384586196889609?t=5fbPXQo15RcJfThJaochVA&s=19

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』監督、『Call of Duty』『バイオハザード』などが映画製作に与えた影響とは ─ 「ビデオゲームは人生の一部」
・https://theriver.jp/nttd-video-game-influence/?amp
これはMGS説濃厚だな


映画で英語!:007タイトル“No Time To Die“に込められた深〜い意味とオマージュ
☆https://english-showering.com/007-no-time-to-die

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』エンディングに隠された意味とは?マドレーヌが象徴するものとは?徹底考察【ネタバレ解説】
☆https://filmaga.filmarks.com/articles/133737/

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』感想。テロリストには土下座が有効
・https://www.shachikudayo.com/entry/2021/10/2/notimi

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に色濃い日本要素!キャリー・フクナガ監督インタビュー
・https://news.yahoo.co.jp/articles/5646e24fd12ae3024fa97a92662d58ee08e59463
『サフィンは枯山水や盆栽、畳などアジトも衣装も日本風だが、これは日系のフクナガ監督が持ち込んだ要素なのだろうか?「はは(笑)。そこに僕の要素が入るのは避けられないよね。だけど、クラシックなボンド映画の悪役やアジトへのオマージュにもなっている。あと、この映画に取り組む1年前に直島(香川県)へ行ったんだけど、そこにある美術館がとても気に入ったんだ。建築家・安藤忠雄の美術館もあって。あれはそうしたいろんな影響から生まれたものだよ」』

キャリー・フクナガ監督が今村昌平の影響を明かす!『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はシリーズ初のアジア系監督作
・https://www.banger.jp/movie/63826/
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