金

007/ノー・タイム・トゥ・ダイの金のレビュー・感想・評価

3.0
☆印象的な登場人物
パロマ
前半のキューバ編で出てくる新人CIA。
新人らしくド緊張してたけどバトルシーンではしっかり戦って、ボンドも少し関心してた。
こっから、どうストーリーに絡んでいくのかな?と思いきやキューバ編のみ!?
もっと出してほしかったなぁ〜。
キュートで強くてボンドとの息もピッタリって最強の相棒じゃない?
バトルの節目でボンドと乾杯するのもお茶目だけど格好良い!
女007なんかより華あってよかったと思うけど...

演じるアナ・デ・アルマスは「ナイブス・アウト」でダニエル・クレイグと共演してるけど、友情出演的な感じなんかなぁ。
だから出番少なかったんかなぁ。


☆感想
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド大団円!
当初は「金髪の007なんて有り得ない!目が青いボンドなんてボンドじゃない!」とか言われてたっけ?笑
確かに歴代のボンドに比べると路線が違う気がするけど、見事に新しいボンド像を作り上げましたね。
それまでは、年代的にボンドといえばピアース・ブロスナンだったんだけど、ダニエル版ボンドも屈強で無骨で男が憧れる男って感じで、今やダニエル派w

コロナもあって何回も公開延期になっちゃって期待値が上がり過ぎたせいか、少し物足りなさを感じちゃったかな。
ラミ・マレックっていう演技派を悪役に据えてる割には動機がイマイチで、そんなに恐ろしい敵役では無かったし、
アッサリ終わっちゃうというか...
最後なんだから、もう少し後ろ髪引かれる感じでエンドロールを迎えてほしかったってのが正直なところ。

ただ、ダニエル版ボンドの作品の中では1番ボンドの人間味を感じる作りになっていて、映画を観たというよりはジェームズ・ボンドという男の人生を見たって感じ。


☆キャストの今作以外の好きな作品
#ダニエル・クレイグ●ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密
#ラミ・マレック●ボヘミアン・ラプソディ
#ラシャーナ・リンチ●キャプテン・マーベル
金