IITOMO

私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実のIITOMOのレビュー・感想・評価

5.0
ある意味、マイルスより天上人のような存在だったリーモーガンの生吐息が聴こえるような映画だった。
ショーターが写真を見て、当時の感情が甦って行く様は鳥肌が立った。
ハードバップ潮流の悲劇と思っていたが、ある意味運命だったと納得出来た。
モーガン夫人は人の弱さを知る強さを持つ、一本立った女性で、この人が彼を殺そうとしたことは、納得せざるをえない事なのだと思える、そんなひととなりが見えた。
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