私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実の作品情報・感想・評価・動画配信

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私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実2016年製作の映画)

I Called Him Morgan

上映日:2017年12月16日

製作国:

上映時間:91分

3.7

あらすじ

「私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実」に投稿された感想・評価

薬物中毒から立ち直らせてくれたパートナーを放置して若い女性をはべらしていたら、パートナーに発砲されるという罰当たり案件。
ジャズ・トランペッターであるリー・モーガンの生涯について学ぶことができた。
過剰な賛美やスピリチュアルな何かとかがなくてドキュメンタリーとして充分な見応えがあります
若い頃のリー・モーガン格好良過ぎ。
貴重なお話映像の数々。

数奇な運命は積もり続ける雪のせいだったのかな・・・。
netfilms

netfilmsの感想・評価

3.8
 1972年2月19日、その日のニューヨークはまだ春の訪れも知らず、凍てつくような寒さだった。革靴で降り積もった雪を踏みしめながら、その日も背中を丸め、ミュージシャンを従えながらいそいそと温かいライブハウスのドアへ吸い込まれるように入ったに違いない。そこが惨劇の現場になるとは知らずに。リー・モーガンの死は、JAZZ史において最も悲劇的で、ショッキングな事件として知られている。ロシアン・ルーレット中の死やオーバードーズによる薬物中毒死や客死などJAZZの世界では多くのショッキングな最期があるが、当時ある程度の纏まったレコード枚数を発表しながらも、ではいったい彼がこれからどんな音楽を作り、どこへ向かうのか?それを知ることはもう叶わないのだ。ハード・バップの時代は終了し、ジョン・コルトレーンは鬼籍に入り、マイルス・デイヴィスはJAZZに背を向け、エレクトリック期に突入する一方で、リー・モーガンは愛する妻の放った銃弾によって未来を断たれたのだ。

 今作は彼の生まれ育ったニューヨークの街を描写し、彼が亡くなったその日の空気すらも再現しようとするのだが、そうやってリー・モーガンの面影に近付こうとすればするほど、もはやここにはリー・モーガンなる天才トランぺッターは存在しないという事実に打ちひしがれる。ごくごく若い頃、アート・ブレイキーの楽団でしのぎを削ったウェイン・ショーターが、リーが包帯をぐるぐる巻きした写真を見つめながら、茫然とした様子で若き日の天才を振り返る姿にひたすら胸が締め付けられる。

 映画は天才リー・モーガンの波乱に満ちた生涯を明らかにしながらも、では彼の妻のヘレンがなぜ、リーを撃ち殺したのかその真相に迫ろうとしない。もしかしたらあの日あの一瞬にしか真実はないと言わんばかりに。天才より2回りも年下で、社交的でオープンな生活を続けた妻ヘレンは、周囲の人間から見ても目立つ華のある女性だったという。ヘロインに侵された夫を鼓舞し、再びステージに押し上げた彼女の姿はまさに糟糠の妻という言葉が相応しい女性だったのだろうし、現代ならばSNSに頻繁に愛する夫との2ショット写真をアップし続けたに違いない。彼女の死の直前に録音された白いテープには、夫への愛情と後悔の念が滲む。依然として真相は闇に包まれたままだが、リー・モーガンの夫としての姿は彼女しか知らない。没後50年を前にあらためてリー・モーガンを想う。
めちゃめちゃ貴重なインタビューだった
もうリー・モーガンのこと忘れないしちょっとだけ語れるようになった
演奏じゃなくて麻薬と女の話についてだけど

どれだけすごい人か、演奏とインタビューでまとめてくれてとても分かりやすい
が、そもそも「麻薬で落ちぶれて、女のお陰で復活したけど二股かけて殺された」に集約されるので一本調子のドキュメンタリーではある
豪雪の夜の出来事だったんだ
I Remenber Lee Morgan !
その衝撃的な死と革新的響き
ROY

ROYの感想・評価

-
I (Helen) Called Him Morgan

第5文型

リー・モーガンの妻、ヘレンやウェイン・ショーター、それに近くでモーガン夫妻を見ていた関係者などへの貴重なインタビューが見れた。

ファッション、前髪を下ろした理由、ドラッグ、新しいガールフレンド

雪のように儚い

最大瞬間風速的な

リー・モーガンは私の大好きなトランペット奏者の一人だし、今月末には『Live at the The Lighthouse』の完全盤が出るとのことで、思い立って見始めた。

公開当時、今はなき「アップリンク渋谷」のグッズ売場でリー・モーガン関係の物が売られていたのを思い出した。その時はあまりジャズにはのめり込んでいなく、『The Sidewinder』しか聴いていなかった。

■MUSIC
◯Search For The New Land
◯Announcement by Pee Wee Marquette
◯Moanin'
◯A Night In Tunisia
◯Gaza Strip
◯Dat Dere
◯Tom Cat
◯New-Ma
◯Politely
◯Sortie
◯Lament For Stacy
◯The Procrastinator
◯Helen's Ritual
◯Like Someone In Love
◯Absolutions
◯The Morning After (by Hank Mobley)
◯Warm-Up / Dialogue Between Lee Morgan and Rudy Van Gelder
◯Kiss Somebody
天才🎺er リー・モーガンの、
貴重な演奏映像
様々な表情を切り取った写真
全編に流れる彼の曲‥
これだけでもう至福のひと時😌

メッセンジャーズ時代の “Moanin” “Dat Dere“ の映像なんて感涙モノ。

それにウエイン・ショーターが楽しげに当時を振り返るのは、観てるこっちも楽しい😄

また、おそらくブルーノートのフランシス・ウルフが撮った数々の写真は、モーガンの人となりを物語っているようで、とても興味深い。


ところで映画の宣伝文句は「彼の命を奪った内縁の妻が彼の人生と2人の関係を振り返る」というもの。

話の流れ的には、事件後は罪を犯したことを悔いて贖罪の日々を送ったと思いがちで、映画としてもそうまとめてるのかもしれないんだけど、、、
そんな先入観を取り払って本人や息子の証言を聞くと、話が断片的で、彼女が何を振り返ったか、どう思って何をしたか今ひとつ伝わって来なかった。僕には😔

演奏シーンは繰り返し鑑賞かな♪
eri

eriの感想・評価

4.7
映像と音楽がとってもカッコよかった。かけがえのない存在を殺されて、殺した彼女に対して怒りに満ちあふれていたのに、彼女のことを見た瞬間抱きしめることしかできなかったって、人間そんなこと出来るんだな。リーモーガン素晴らしいミュージシャンだし、映画だってカッコいいのにこんなに観てる人少ないんだな。
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