軽めに観られそうなものをってチョイス。最後まで飽きずに観られた、かな。
テレビの生き神、欽ちゃんのドキュメンタリー。まーいわゆる長い事生きてきた老人の哲学ってのは別に欽ちゃんじゃなくても面白いものではある。
何度か繰り返し出てくる、最近のテレビは慣れ過ぎている、というフレーズ。確かにそれで面白くないのかも、と思いつつも、きょうびは視聴者側も予定調和を求めてんじゃないのかな、とちょっと思ったり。
メディアの選択の多様化してる現代で、テレビをチョイスするような人は冒険的なものは期待してないんじゃないかと思ったり。考えすぎだろか。
なんか熱を持ってメディアについて考えちゃったりして、これも大将のマジックに嵌められてますなw
まぁさすがに古臭さは否めない感じではあったけど、妙にスタイリッシュな感じよりは泥臭いのもまぁ悪くない。
慣れ過ぎず熱を持って取り組む。自己啓発本とかに出てきそうなフレーズだけど、この作品からはヒシヒシと伝わってきた。
ドキュメンタリー好きで老人哲学を溜息つかずに聞ける人であればオススメ!