ドキュメンタリー映画。ちょっと題名の訳が気になって仕方がないが、内容は素晴らしい。
殺人、窃盗、薬物摂取などの罪を犯した少女たちは赤裸々に自分が犯した罪をまるで友達同士のガールズトークのような口調で話すが、逆にそれがリアルで刺さる。
ほんとんどの少女たちの親も犯罪者であった。そして彼女らが犯罪を犯すのも親が原因であり自らで解決することはできず八方塞がり状態。むしろ施設にいるほうが幸せそうに見える。
だが施設には永遠に居ることはできない。少女たちは明るい未来と少しの希望を持って立ち上がって檻の外に出て行く。
こんな映画が見られるなんて信じられない。撮影許可が下りるまでかなり苦労したと書いてあったが本当にその通りだと思う。
