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ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で/ネリー 世界と寝た女のmaicoのレビュー・感想・評価

3.0
filmarksの試写会で見ました。ブルボンヌさんとナジャ・グランディーバさんのトークショウで見どころなども伺った上で拝見しました。

若さと美貌と才能と、すべてを前面に押し出して文壇デビューを飾ったネリー・アルカンの人生とその作品世界が交差しながら進む映画です。

表向きは満たされているようで、どんどん募る孤独と不安。その隙間が埋まらないまま心が蝕まれる様子が淡々と描かれます。

SNSが普及して、承認欲求が強い我々にはに刺さる部分が多い作品だと思いました。
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