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ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で/ネリー 世界と寝た女のcaramelのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

わたしの不勉強で、ネリー・アルカンの存在も彼女の作品もまったく知らなかったけれど、たまたま目にした予告に惹かれて鑑賞しました

*備忘録メモ*
・ネリー役の女性がとてもスタイル良くて綺麗。モデルさんかな?調べてみたい。
とくに歳を重ねてからの地味な彼女が(役柄的にも、やつれて、美しいという感じではなくなってくるのだけど)好き。惹かれるものがあった

・エスコートガール時代が過去のものなのか、並行してのことなのか、ちょっとわからなくなったり、過去、思春期、小説の内容、晩年? と結構自由に時間や場所を切り貼りしている印象で、ネリーの表情や言動、メイクから状況を把握しなければいけないことが多くて割と疲れます。
そのせいで、彼女の孤独や心の内までを慮る余裕があまり与えられないので、なにを言いたいかが散漫な印象になっているのかなと思いました。

・文学界に生きる女性の物語を描いた映画は割と好きなのですが(「シルヴィア」とか) 期待は超えられなかったかな
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