AkaiKitsune

友罪のAkaiKitsuneのレビュー・感想・評価

友罪(2017年製作の映画)
1.6
他にも同じように感じている人たちがいたけど、佐藤浩市の方の話は思い切ってカットしたら良かったんじゃないか。もしくは別の作品として分けた方が良かった。富田靖子の娘のエピソードもカット。

Aの事件の性質上、Aの異常性の方に物語が傾かないようブレーキの役割を期待したと思われるが、2時間の制約の中でこれを収めるのは到底無理。

事件へ裁きではなく、生きていく人間同士として出会い、赦し合った2人の魂を描きたかったのなら、もう少しそちらに時間を置くべきだったのでは。
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