このレビューはネタバレを含みます
ほぼハワードのひとり語り。
ブライアン・クランストンの深みのある声がいい。
屋根裏から家族や隣家の様子を覗き見るために失踪状態・ホームレス状態になる、身勝手な男の話。
ダウン症のエミリー、ハーバートとの交流「私は孤独だった。長い間一人でいると、人との交流を忘れてしまう」
「私がいない方が幸せに違いない」
「だがむしろ私は正気を取り戻したいのだ」
「惨めな自分、攻撃的な自分、世界の中心にいる自分、それが私の牢獄であり逃げ出した自分なのだ。そして今の私は-宇宙の放浪者なのだ。自分勝手と思われるかもしれない。私は今かつてないほど妻を愛している」
「天からの恵みはある日突然降ってくる。“与える者と受ける者に二重の祝福を与える”。全ては一体なのだ」
ダイアナに、変わり果てたハワードが気づかれない。
ハワードのクローゼットの中身を処分。
夕食への招待:ダーク・モリソン(ハワードがダイアナを奪った同僚)
古着、散髪、車、クリスマスイブの日に戻る。
20230504 356