ごとうあやの

コンプリシティ/優しい共犯のごとうあやののレビュー・感想・評価

3.6
中国から来て身分を偽りながら暮らす主人公と、地元の人に愛される蕎麦屋の大将。生まれ育った場所も環境も違う2人が「お父さん」という言葉を通して少しずつ親子になっていく過程に心が動かされます。
主人公の純粋で真っ直ぐな瞳と、お父さんの寡黙だけど愛に溢れた眼差しのコントラストが印象に残りました。